不動産経営等に関する雑感– category –
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不動産会社を起業したけれど、重説・売契の作成に自信がない
不動産会社の社長は独立前の不動産会社勤務時代は、営業マンとしてバリバリ仕事をしてきた人が多いです。そして、数年でトップ営業マンになります。さらに、その状態を数年続けると営業のマネージャーとして後進を育てる立場になります。 この状態のまま会... -
宅建免許申請における「事務所」について
不動産事業に限らず、ビジネスを始めるにあたり、事務所はとても重要です。 特に不動産業の場合、事務所はビジネス面のみならず、宅建免許を受けるという面でも重要ポイントとなっています。 今回は、宅建免許を受けるための事務所の要件について説明しま... -
不動産会社の経営(営業)と資格について②(司法書士、土地家屋調査士、行政書士、不動産鑑定士)
不動産会社で営業をするとき、又は経営に役立つ資格について考えてみます。ちなみに資格に関しての記載は、すべて私の個人的な意見ですので、あくまでも参考として見ていただければと思います。 ①司法書士不動産の仲介会社にとっては、最も身近な士業が司... -
不動産会社の経営(営業)と資格について①(宅建士、管業、マン管、FP、簿記)
不動産会社で営業をするとき、又は経営に役立つ資格について考えてみます。ちなみに資格に関しての記載は、すべて私の個人的な意見です。あくまでも参考として見ていただければと思います。 ①宅地建物取引士会社に勤務するにしても、自分で不動産会社を経... -
物件調査時の必須アイテムについて
このページでは物件調査時に必須になるアイテムを紹介していきます。 現地調査編 住宅地図、公図、登記記録、地積測量図、建物図面・各階平面図あらかじめ準備しておいた住宅地図等一式全て(インターネット上で取得できた役所で取得する書類も含む)を忘... -
不動産業に従事する人の継続学習について
不動産は、人が人生の中で購入する最も高額なもののうちの一つですので、不動産を購入する人は大きな決断をすることになります。 不動産業に従事するということは、その人の人生に大きな影響を与える重要な仕事をするということであり、その分だけやりがい... -
体調を整えることの重要性について
経営者として最も大事なことの一つに、体調を整えることがあげられます。 体調を整えるというのは主に次の観点から言っています。 ①不健康にならないように気を付ける。②体力を増進させる。 「不健康にならないように気を付ける」については、野菜を多く接... -
重要事項説明書が必要になるときはどのようなときか
重要事項説明書は絶対に必要になる場合と、作成しなくても良い場合があります。それがどのようなときかについて説明していきます。 不動産会社が絡む取引の中で、重要事項説明書が不要となる場合は、次の場合だけです。※このページは、売買の場合のみの説... -
登記情報提供サービスについて
不動産調査に欠かせない情報は登記情報提供サービスで取得します。資料の内容の詳細な説明は別の機会にするとして、ここでは取得する書類と簡単な説明をしていきます。 登記情報提供サービスで取得する情報は、次のとおりです。 ①公図②対象物件の登記記録... -
宅地建物取引業の免許の概要について
宅地建物取引業(宅建業)について不動産業のことを「宅地建物取引業(宅建業)」といいますが、宅建業の免許を要する行為は次のとおりです。 ①宅地又は建物について「自ら」売買又は交換することを「業」として行うこと。②宅地又は建物について「他人」が... -
不動産会社の社長が自分の右腕を育てるときに考えること
数多くの社長と接してきて気づいたことがあります。 それは、成長している会社には社長の右腕となる人材がいるということです。 それも一人ではなく、複数いることもあます。 右腕となる人材が多ければ多いほどその会社は発展しているという印象です。 お... -
不動産会社の社長が抱く悩みについて
まだ創業数年程度の若い不動産会社の社長とお話しをさせていただく機会が多いのですが、共通点があるような気がします。なお、その共通点とは、大きく分けると次の3つに分類できます。 ①自分の右腕となる社員が育たない。②将来的にも現在の事業で大丈夫か... -
【不動産物件調査】住宅地図について
不動産の物件調査に先立ち、まずは住宅地図を用意します。 物件調査にあたって、まず用意するのは住宅地図です。 住宅地図と言えば「ゼンリン」ですよね。 書籍タイプのものや、インターネットで配信されるタイプものがありますが、どちらを使用しても良い... -
【重説・売契】売主が契約に代理人を立てる場合の注意点と重説等の署名欄の記載
売主が売買契約に代理人を立てる場合の注意点と、重説・売契の署名欄の記載方法について説明します。まず、いちばん一般的な任意代理の場合の注意点です。 不動産会社は代理人の言うことを鵜吞みにせず、必ず自分の目でしかるべき書類を確認しながら本人確... -
不動産社長の右腕(幹部社員)育成コンサルティング
自分の右腕(幹部社員)を育てたいと「本気で」考えている不動産会社の経営者の方へ 社長の右腕(幹部社員)の育成を専門家と一緒に取り組むことができます! 不動産実務の専門家が御社の社員を個別指導しながら、御社の成長を全力でサポートします! ----... -
【宅建免許申請】免許を受けられない者(欠格要件)について
宅建免許には欠格事由があり、誰でも受けられるわけではありません。欠格事由に該当する場合に免許を受けられないのはもちろんですが、「添付書類の重要な事項について虚偽の記載があったり、重要な事実の記載が欠けている場合」も免許申請は受けられませ... -
【重説・売契】固定資産税・都市計画税等の清算について
不動産取引においては、慣習として、売買代金の決済日の「前日」で、売主に課されている固定資産税・都市計画税等の清算金を分けるということが行われています。 固都税等の清算は、法令等で定められたものではなく、不動産業界の慣習によって行われている... -
【不動産物件調査】全体の流れ
ここでは不動産物件調査の流れについて説明していきます。 各項目の内容の詳細については、順次説明していきます。まずは、調査の全体像について大まかにつかんでいただければと思います。 不動産物件調査を最短・最速で行うためには、全体の流れを把握し... -
【不動産業開業】株式会社設立の流れ
不動産業を開業するためには、宅建免許を取得しなければなりません。 ちなみに、宅建免許を取得するのは、「個人」でも「法人」でもできます。 そのため、不動産業で開業するために、会社を設立するということが絶対条件とはなりません。 ただし、自身が立... -
【不動産業開業】日本政策金融公庫で創業融資を受ける
不動産業で開業するにあたり、資金が潤沢に用意できない方は、日本政策金融公庫の創業融資(新創業融資制度、又は新規開業資金の制度)を利用することをお勧めします。 不動産業の開業時に創業融資を利用するためには、開業前から融資を見込んで準備をする... -
【不動産業開業】全体の流れ
この記事は、不動産業(宅建業)で開業したい人に向けて、不動産会社を設立するための流れについて説明した記事です。 不動産業を開業するためには、全体の流れを把握し、同時並行的に進めていくのが重要です。 不動産業で開業するための全体の流れは次の...