不動産経営等に関する雑感– category –
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仕事ができる社員の活かし方
パレートの法則をご存知の方も多いと思います。 念のために簡単に説明しておきますと「結果の80%は、全体の20%の要素によって生み出されている」とされるものです。 つまり「会社の売上の80%は、営業担当者のうち上位20%の者によって生み出されている... -
生産性を上げるための最短ルートについて
「生産性を高める」みたいな言葉は、ずいぶん前からいろいろなところで聞いてきましたし、最近でもいろいろな人の口から「生産性」という言葉を聞きます。 かくいう私自身も、「どうすれば生産性を上げられるのか」について、日々考えながら仕事をしていま... -
経営者は社員に愛情を持って厳しく接すること
「自分は社員に嫌われることを気にもしない」という経営者の方もいます。 ですが、どうなんでしょうかね。 「嫌われることを気にしない」というのは、その分だけ社員に厳しく接することができるという意味だと思いますが、私は、経営者は社員から嫌われた... -
仕事はまずマネをさせる。自分の頭で考えさせるのはそのあと
「従業員には自分の頭で考えて行動してほしい」というのは多くの経営者が考えることです。 ですが、入社当初から「自分の頭で考える」ことを従業員に求めところで、無理というものです。 社長が、社員を雇用したとき、従業員にはじめにやらせることは、自... -
【埼玉県】宅建免許申請(新規・知事)の必要書類一覧
【埼玉県】宅建免許申請(新規・知事)の場合の必要書類の一覧です。 ①表紙②もより駅より事務所までの案内図③免許申請書第一面~第五面④添付書類(1)第一面、第二面 宅地建物取引業経歴書⑤添付書類(2)誓約書⑥添付書類(3)専任の宅地建物取引士設置証... -
社員のヒアリングの技術を最短で高める方法について
不動産業の場合、仕入営業でも、仲介営業でも、現地調査の近隣ヒアリングでも、役所調査でも、何でもヒアリングをすることで、いろいろな情報が得られます。 不動産業の業務は全て、ヒアリングによってスタートするといっても過言ではありません。 営業を... -
【独立直後】やりたいことが多すぎる人はどうすれば良いのか
世の中には「やりたいことが見つからない」という人が多い。ですが、経営者にるような人は逆に、やりたいことが多すぎる傾向にあります。 かくいう私も「やりたいことが多すぎるタイプ」で、どうすればやりたいことを全部やりきることができるのかについて... -
従業員に将来の目標を聞いてもほとんどの場合は無意味
不動産業でも、やる気がある社長だったりすると、よく従業員に「将来はどうなりたいの?」というような目標(夢?)を聞いたりします。 ですが、ほとんどの場合この質問は無意味です。無意味といいますか、逆に従業員を困惑させるだけだということもおこり... -
なぜ資格試験の勉強のような報われない努力をしてしまうのか
世の中には努力家が多いです。 かくいう私も、世の中的には努力家といっても良いレベルの人間だと思っています。 ですが、悲しいことに、努力をしたからといって、全員が目標とする地点に到達できるというわけではありません。 努力が実る可能性は低いのに... -
【神奈川県】宅建免許申請(新規・知事)の必要書類一覧
【神奈川県】宅建免許申請(新規・知事)の場合の必要書類の一覧です。 ①免許申請書(別記様式第1号):商号又は名称、代表者又は個人に関する事項等 ②免許申請書:案内図(事務所付近の地図) ③【法人の場合】免許申請書(第二面):役員に関する事項 ④免... -
【東京都】宅建免許申請(新規・知事)の必要書類一覧
【東京都】宅建免許申請(新規・知事)の場合の必要書類の一覧です。 ①免許申請書(第一面~第五面)(様式第1号) ②【法人申請のみ】相談役及び顧問、5%以上の株主・出資者等の名簿『添付書類(4)』(第一面、第二面) ③身分証明書(代表取締役、取締役... -
有能だけど決断ができない社員について
頭が良くて実務を覚えるのも早い、素直に先輩社員のいうことも聞いて、どんどん成長する。 このような社員は貴重です。 社長としても、このような社員はどんどん出世させ、いずれは社長の右腕(経営幹部)にまで成長させたいと思うところでしょう。 ですが... -
経営者こそ日報をつけるべき
日報というと「営業担当者が毎日記入するもの」だという意識を持っている経営者の方も多いと思います。 ですが、私は経営者こそ日報をつけるべきだと考えています。 実際、私も日報をつけています。 ですが、経営者がつける日報と、営業担当者がつける日報... -
専門家から話を聞くときのポイント
私自身は不動産会社の設立や、不動産業に関する許認可、不動産流通実務の専門家であり、それらの内容で不動産会社の経営者の方と、いろいろとお話しをさせていただくことが多いです。 なお、面談の際に「話を聞くのがうまい経営者」の方と、「なんとも話し... -
不動産業界での人材育成は何が難しいのか
不動産業界は、人がよく流動します。そのため、せっかく新しく社員を採用したものの、すぐに退社してしまうということを繰り返している会社も多いです。 そのような会社では、そもそも人が定着しないので、「育成どころではない」という状況かもしれません... -
物事を継続させるにはどうすれば良いのか
先日、不動産関連の講義を受けたときのことです。その講義をなさっていたのは有名な弁護士の先生なのですが、その先生は、弁護士歴40年超とのことでした。 何でも日弁連の会長が同期の人であったり、最高裁判事にも数名同期の人がいるのだとか。 そのよう... -
社長は社員を叱責する前に社内のインフラを整えよう
社長とは、基本的には優秀な人です。 ですが当然のことながら、社長だから優秀だというわけではありません。 少し話が脱線します。念のため付け加えておきますが、優秀とは「学校の勉強ができる」という意味ではありません。学校の勉強ができるというのは... -
仕事力アップのために自分だけのカンニングペーパーを作ろう
カンニングペーパーというと聞こえは悪いかもしれません。 学生のときのカンニングは「悪」です。ですが、社会人にとってのカンニングは、自分の記憶に頼らずにお客様などに正確な情報を伝えることができるという意味で、積極的に作成すべきです。 そもそ... -
宅建免許の免許換えについて
宅建免許の免許換えとは、事務所の移転・廃止・新設等に伴い、次のとおりに免許が換わることをいいます。 ①A知事免許 → B知事免許②A知事免許 → 国土国通大臣免許③国土交通大臣免許 → A知事免許 なお、免許換えをすることにより、免許番号は新しくな... -
社員はすぐにやる気を失うから、社長はせめてやる気を削がない行動を徹底しよう。
不動産会社は、社員の入れ替わりの激しい業界です。 特に中小の不動産会社では、社員が数か月単位で退職することなど良くあることです。 ですが「良くあること」と嘆いてばかりもいられません。 まず、採用にはたくさんのお金がかかりますし、採用するため... -
社員をやめさせないための工夫について
不動産業界は転職が多い業界です。 そのような業界にあっても、なかなか社員が辞めない会社も存在しています。 もちろん社員が辞めない会社の全てが良い会社かというと、そんなことはありません。 ですが、不動産会社の社長目線で見れば、新入社員にどんど... -
【不動産業界とコンプラ】「みんなやってますよ」の「みんな」って誰?
先日、ある行政書士さんが、ある不動産の業界団体が主催するコンプライアンスセミナーで仰っていた話です。「自分には、金融業界と不動産業界にクライアントがいて、金融業界の人はコンプライアンス意識がとても高いが、逆に不動産業界の人はコンプライア... -
不動産会社の社長は外部プロをうまく使えるようになろう
不動産会社はさまざまな分野のプロと連携して成り立つ仕事です。 不動産会社で関係してくるプロとは例えば、次のような人たちです。 ・司法書士:登記申請を依頼する。・土地家屋調査士:測量、登記等を依頼する。・建築士:建物の設計を依頼する。・建築... -
不動産業における専門書の読み方について
不動産はさまざまな法律が絡み合っているため、とにかく勉強することが多いです。 何を勉強しなければならないかというと、ざっと思いつくだけでも次のような内容になります。 「不動産実務」そのものや「宅建業法」に関する勉強はもちろんですが、不動産...