飛びぬけた成果を出す人はやはり基本を大事にしている

どんな業種のプロであれ、飛びぬけた成果を出している人は、基本を大事にしています。

そのようなプロの方々に影響されながら、私自身も「基本」を大事にしようと日々努力しています。

ということで、今回は、私が大事にしている「基本」について説明していこうと思います。

私が大事にしている基本とは、おおむね次の二点に集約されます。

①知識を向上させる。
②体を健康に保つ。

①知識を向上させるについて

仕事に関する知識を向上させる目的で、主に本を読み、ときどきセミナー(会場型、動画配信型)を受講しています。
なお、知識向上のために使う時間ですが、平均すると一日1時間から2時間程度です。
少ないと感じる方もいるかもしれませんが、仕事に関する知識向上のための学習とは「その仕事を続けている限り一生続けるもの」ですので、一日1時間でも十分です。

ちなみに私は不動産流通に関する専門家ですので、不動産流通に関する知識向上のために、次のような本を読んでいます。

・宅建業法に関する解説書
・民法に関する解説書
・不動産流通実務に関する解説書
・不動産物件調査に関する解説書

また、不動産流通実務には直接関連しませんが、仕事力を向上させる目的で、次の勉強もしています。

・ショートカットキーの解説書
ショートカットキーの解説書は、仕事の処理スピードの向上のために、パソコン操作をしながら動きを確認しています。
少しでも仕事のスピードが速くなることを期待して、日々取り組んでいます。

・Excelの解説書
Excelの機能のうち最低限の関数が使えるようになることを目的としています。
こちらもショートカットキーと同様、少しでも仕事のスピードが速くなることを期待して、日々取り組んでいます。

・コピーライティングに関する書籍
毎日、ブログの記事を書いていますので、少しでも多くの方に最後まで読んでいただけるように、文章の書き方も日々勉強しています。
ただし、こちらについては毎日行っているというよりは、日々読んでいる書籍の中にときどき紛れ込んでいるという感じです。

・マーケティングに関する書籍
行政書士業務やコンサルティング業務等の集客力向上のために取り組んでいます。
こちらもコピーライティングと同様に、毎日行っているというわけではなく、日々読んでいる書籍の中にときどき紛れ込んでいるという感じです。

・英語に関する書籍
英語についてはスポーツと同様、常に訓練を続けなければならなりません。
その点においては、不動産の勉強よりも時間を取って勉強をしていく必要があります。
ちなみに、英語が苦手な人が多い不動産業界では、英語ができるようになると目立つことが可能ですが、英語の習得は大変ですし、能力を維持することはもっと大変ですのであまりお勧めはしません。

②体を健康に保つについて

どんなに優れた知識や技術を持ったとしても、健康でなければその能力を十分に発揮することはできません。
そのため、体を健康に保つというのは、ビジネスマンに必須の努力だと言えます。
なお、健康を保つには、おおむね次の面に気をつける必要があります。

・睡眠
体力がある人ほど、睡眠時間を削ってしまいがちであり、私自身も睡眠時間を削ってしまっていますので、気を付けなければなりません。
なお、私自身は、できれば一日7時間の睡眠時間を確保したいと思っているのですが、現状、平日は全く足りていません。
体を壊してから後悔しても遅いので、健康なうちからしっかりと睡眠をとって、生産性を上げていく必要があります。

・食事
私の場合、現在平日は、朝食も昼食もオフィスで食事をするというスケジュールになっており、食事の中身としては、タンパク質は「植物性蛋白質(豆腐、納豆)」を中心に取るように心掛け、また、サラダから食べるようにしています。
なお、オフィスで食事をとるときは、前述のような食事の内容ですが、外で誰かとご飯を食べるときまで、ご飯の内容にこだわっているわけではありません。

・運動
忙しくしていると、運動のために特別に時間を取るということが難しくなります。
私自身も特別に運動する時間はなかなか取れず、最低限の「筋トレ(一日20分程度)」が精一杯ですが、日常生活の中でできるだけ体を動かすようにしています。
例えばどういうことをしているかといいますと、「家から駅まで歩く(片道15分)」「帰りの電車はできるだけ立つ(90分)」というような感じです。
また、私のオフィスは現在3階にあり、3階にもトイレはあるのですが、あえて階段を使って、地下のトイレを使用しています。
トイレは一日5回前後は行きますので、これだけでも合計で15階分を階段で上っており、積み重ねれば、バカにならない運動量だと思います。

・喫煙、飲酒
喫煙は、20代前半から30歳前半の約10年間にわたり習慣的に吸っており、一番多いときでは一日2箱吸っていた時期があります。
ちなみに、一日2箱というと、起きている時間はほぼ煙草を吸っているようなイメージです。
現在はタバコは完全に辞めて10年以上が経過しましたが、本当に辞められて良かったとホッとしています。

また、飲酒については、辞めてからまだ1年程度ですので、これからも飲酒をしない生活を続けていこうと思います。
お酒を辞めた理由ですが、あまりにも忙しく、また、睡眠時間もこれ以上削るわけにはいきませんので、お酒を辞め、その分だけ寝ようと思ったわけです。
もともと毎晩お酒を飲んでいましたので、禁酒をする前は「お酒を辞めるなど無理なのではないか」と自分でも思っていましたが、とにかく睡眠時間を確保したかったので、お酒を辞めることができました。
なお、飲酒についてですが、私自身は「何らかの集まりの場での飲酒」や「少しだけ晩酌」程度であれば良いと思っているのですが、私は、意志がとても弱いため「少しでも飲み始めると、結局毎日飲む生活に戻ってしまう」ということになるのは目に見えていますので、せっかく辞められた以上、一生辞めようと思っています。

以上が、私が普段行っている「仕事で最大のパフォーマンスを発揮させるための基本行動」ということになります。
やはり私の場合は、現在でも睡眠時間を削ってしまっているため、その部分は早急に改善が必要であることが分かります。

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この記事を書いた人

・略歴:会社員時代、調査・契約部門のトップを6年間にわたって務め、直接かかわった売買は5,000件以上です。また、調査・契約の専門職員や営業社員を全国で100名以上育成しています。
・保有資格:宅建士、行政書士、簿記、FP、TOEIC等

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