不動産会社経営– tag –
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実力もなしに調子に乗っている社員に、さらなる成長を促す
たいした実力もないのに「自分は仕事ができる」と思っている。 このようなタイプの社員は、私が仕事で、不動産調査や重説・売契の作成指導をしていると、よくいます。 営業担当者でいえば、会社や上司のおかげで成績を出させてもらっていることに気付かず... -
社長と従業員では「頑張る」のレベルが全く異なる
社員はすぐに「頑張ります!」と言います。 ですが、そのような社員も社長から見ると「まだまだ頑張りが足りない」「もっと頑張ってほしい」と思うようなことが多い。 おそらく従業員の立場からすれば、本当に一生懸命頑張っているでしょう。 では、社長と... -
やりたいことをやるための独立のはずが、やりたくないことばかりやることになる
やりたい仕事だと思って始めたとしても、しばらくすると辞めたくなるということがときどきあります。 それはなぜか。 おそらく、やりたいことの中に「やりたくないこと含まれている」ということを考えていないのではないかと思います。 例えば、不動産会社... -
不動産会社の社長が数字に強くなるにはどうすればいいか
ビジネスマンにとって数字に強くなるというのは、「会社の数字」に強くなるということになります。 ちなみに、不動産会社の社長は、サラリーマン時代は営業職だった人が大半です。ですから、数字に強くなるといっても、具体的にどうすれば、会社の数字に強... -
不動産業界の未経験者がいきなり開業するにはどうすればいいか
不動産業を開業する方の王道は、不動産会社で営業として数か月間から数年間就職し、その会社である程度の実績を残すか、又は数回の転職を経てから「独立」というパターンです。 ですが、数は多くないですが一定の割合で「不動産業界未経験」のまま「即独立... -
努力できるという才能について
努力できるということ自体が才能だという人がいます。 例えば、私自身はサラリーマン時代に「3年間、毎日始発電車に乗って出社」していました。これをするには「毎日朝4時に起きて出社準備」をする必要があります。 これについて、私自身は「毎日始発電車... -
社長が忙しくなりすぎてはいけない理由
毎日仕事で忙しそうな社長がいます。次から次へとやらなければならない仕事が入ってきて精力的に仕事をしています。 一方で、毎日のように会食やゴルフの予定が入っている社長もいます。こちらもある意味忙しそうです。 だけど忙しさの種類は全く異なりま... -
仕事に楽しさを求めるのは間違っている
「仕事が楽しい」という発言とか、「仕事が楽しいですか?」という質問とか、「楽しく仕事がしたい」という目標とか、本当に的外れだなと、私自身は思っています。 かくいう私も、「仕事が楽しかった時代」がなかったわけではありません。 でも思い返して... -
成果を出すための時間の使い方
仕事で成果を出すには、まず次の順番で検討をします。 ①やりたい分野を決める②①のうち勝てる分野の検討をする③やらないことを決める④やることを決める そして、「できるだけ④の分野のみに集中」して「長時間労働をする」というのが鉄則です。 長時間労働と... -
何事にも結果を出すには「継続力」が大事
何事にも結果を出すには継続力が大事です。 ところが「結果を出したい」と思って何かを始めたとしても「すぐに挫折してしまう」という人は多いです。 例えば「正月に今年の目標を書き出してみたものの、数日で挫折し、1月の終わりには正月に立てた自分の... -
知識・経験を会社の資産にする仕組みを作る方法
不動産会社の経営には次のような難しさがあります。 ①商品(不動産)自体が難解②社員の流動性が高い ①「商品(不動産)自体が難解」という理由により、人を育てることが困難であり、②「社員の流動性が高い」という理由により、せっかく「ある程度」まで育... -
不動産会社における「法律」の学習方法について
不動産取引を深く理解するためには、法律の学習は欠かせません。ですが、法律の勉強を苦手とする人も多いです。 今回は、不動産業界における法律の学習方法について説明していきたいと思います。まず、全ての契約の根底にあるルールは「民法」です。 です... -
不動産業界での従業員への商品(不動産)教育について
不動産業界は規模が小さな会社が多く、小規模の会社の多くは従業員に対する商品(不動産)教育はほとんど行えていないのが現状です。 また、不動産に関する教育(勉強)といっても、範囲が広すぎて何を勉強すれば(させれば)いいのか分からないという人も... -
不動産業界での社長の右腕人材。独立直後から育成を開始すべき
人材を育成するには、時間とお金がかかります。 まして社長の右腕となる「不動産の法令面の管理」をしてくれる人材は、営業職のように直接的にお金を稼ぐ仕事をするわけではありませんので、雇用と育成の優先順位が低くなるという気持ちも分かります。 で... -
不動産業で成功している社長の共通点
今回は、不動産業で成功している社長の共通点について説明していきたいと思います。まず前提となる話ですが、不動産はさまざまな法令等でがんじがらめであり、その不動産を商品として取り扱う業種で起業したからには、不動産に関する法令を勉強し続けなけ... -
不動産会社の社長の日々の目標管理のやり方
不動産会社の社長は、やることが多いため、目標にまっすぐに向かっていくためには、日々の目標管理をしっかりとしなければいけません。 ちなみに、目標管理は、次の流れに沿って作業します。 ①目標を忘れないようにする。②目標に向かうための小さな目標を... -
社長は本来社長がやるべきことを優先させるべき
不動産業で開業してどのような形で会社を発展させていくか。 それぞれの社長にそれぞれの夢や目標があると思います。 その目標に向かってそれぞれ頑張っていくわけですが、その際に多くの人が次のような間違いを犯します。 それは目標に直接関係がないこと... -
不動産会社における社長の右腕となれる社員の特性について
不動産会社において社長の右腕となれる社員は、次のような特性を持っています。 ①社長を尊敬していること②愛社精神を持っていること③不動産に関する勉強を楽しめること④自分にも他人も厳しくできること⑤社長に対しても意見を言えること それぞれ説明してい... -
新規免許を受けた後の手続きについて
1.保証協会への加入等について宅建免許の申請を行ったあと、免許の要件を満たしていれば、免許通知のはがき等(通知書、免許証受領書、営業保証金供託済届出書)が届きます。ただし、そのはがき等が届いたからといって、直ちに営業を開始できるのかとい... -
政令使用人と専任の宅地建物取引士について
●政令使用人について政令使用人とは、単なる社員、従業員のことではなく、宅地建物取引業を行うにあたり、その事務所を代表する者で、契約を締結する権限を有する使用人のことをいいます。通常は「支店長」や「営業所長」というような役職を与えられた者が... -
不動産会社の営業担当者(プレイヤー)が資格取得を目指す場合
不動産会社を経営している場合と、営業担当者という立場では資格に対する捉え方は少し違いますので、それぞれの立場から考察してみたいと思います。 今回は営業担当者の場合についての考察です。 経営者と営業担当者の決定的な違いは何かというと、経営者... -
不動産会社の社長が資格取得を目指す場合
不動産会社を経営している場合と、営業担当者というプレイヤーの立場では資格に対する捉え方は少し違いますので、それぞれの立場から考察してみたいと思います。 今回は経営者の場合についての考察です。 まず前提として、既に不動産会社を経営している場... -
不動産会社を起業したけれど、重説・売契の作成に自信がない
不動産会社の社長は独立前の不動産会社勤務時代は、営業マンとしてバリバリ仕事をしてきた人が多いです。そして、数年でトップ営業マンになります。さらに、その状態を数年続けると営業のマネージャーとして後進を育てる立場になります。 この状態のまま会... -
不動産会社の経営(営業)と資格について②(司法書士、土地家屋調査士、行政書士、不動産鑑定士)
不動産会社で営業をするとき、又は経営に役立つ資格について考えてみます。ちなみに資格に関しての記載は、すべて私の個人的な意見ですので、あくまでも参考として見ていただければと思います。 ①司法書士不動産の仲介会社にとっては、最も身近な士業が司...